「引き分け」という結果が妥当な試合であった。
オマーン、ヨルダン戦があまりにも良い出来だったので「オーストラリア戦も圧勝したりして」という小さな希望を持っていたのだが、そうはいかなかった。
セルジオ越後が戦前に「日本が強くなったと思ったら大間違いダヨ」と湿っぽく語った通りに、日本はオーストラリア相手に、そこそこの苦戦をした。
やはり、オーストラリアはラグビーの国だなぁ。
みんな、牛みたいだったなぁ。
オージービーフだなぁ。
牛に勝つには、ちょこまか足元ですばやく動くしかないなぁ。
…て、それをやってますね。今の日本代表は。
香川の動きなんて、まさに、ちょこまか、すばしっこい小動物みたいだもんな。
香川の繊細緻密スピーディなボールタッチは、さすがマンUです。
日本代表の方向性は、多分、これで合っているのでしょう。
「ちょこまか、すばやく」を極めてゆくことで、いつの日かワールドカップの頂点に立てるといいな。
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